国立西洋美術館。上野公園にある美術館の一つです。西洋美術は割と好きだけど何気に行ったことは無くて、そういえば国立西洋美術館の本館が世界遺産に登録されてたなぁ、と思い出したので行ってみることにしました。
目次
国立西洋美術館で観られるもの
有名なのはモネの睡蓮とロダンの考える人かなと思います。
モネの「睡蓮」
出典:国立西洋美術館
モネの睡蓮は順路の1番最後にありました。連作だそうで、ここにあるのはそのうちの一つらしいです。色味もかわいいし、近くにベンチがあるので眺めながらのんびりしてました。思ったよりデカいし、しかくいな〜と思いました。
(絵って縦長か横長のイメージだったので、正方形だなぁ、って思いました)
ロダンの「考える人」
ロダンの考える人は、エントランスの外と入ってすぐのところにあります。「考える人」はもともと「地獄の門」という門の上部の一部に使われていたもので、それを大きくしたものを見ることができます。
エントランスの外にも中にもあるけどどういうことなの?どっちかは偽物(レプリカ)なの?と思って調べてみたら、この像は鋳造なので、同じものが世界に何個もあるらしいです。ロダンさんが彫った型があれば、像自体は何個も作れるみたいですね。
国立西洋美術館でちょっとびっくりしたこと
ルノワールとかゴッホとかピカソとか、有名な人の絵が結構ある
人別のコーナーがあるわけじゃないけど、なんとなく筆のタッチで「あ、これもしかして…?」って説明書きを見ると「ゴッホ」とか「ルノワール」とか聞いたことある人だったりすることが結構ありました。
写真撮ってオッケー
常設展って普通こうなのかな?特別展ばっかり行きがちなので、作品の絵を写真撮っていいのが新鮮でした。「個人で利用する範囲」って描いてあったのでSNSとかに上げるのは避けた方がいいかもしれないですね。(海外は結構撮っていいことが多いけど、日本はうるさいイメージ)
何に使うわけじゃないけど、自分がいいなって思った絵を撮っとくと覚えていられるので良いな、と思いました。
世界遺産になった本館
本館が世界遺産になったことで、専用のパンフレットがありました。正直、こどものころから上野動物園に行くときに「地味な建物だな〜公民館みたい」と思っていたので、世界遺産に登録されたって聞いたときは謎でした。
パンフレットによると、近代建築において価値があるみたいですね。7ヶ国17ヶ所が1セットになって登録されているそうです。
上野、パンダに乗っかりすぎ問題
シャンシャンが1歳の誕生日を迎えたそうで、上野は全体的にパンダに乗っかりまくっていました。