GWに行ったバンコクのスーパーで、「シュリンプペースト」を買いました。エビのペーストって便利そうじゃない。シュリンプトーストとかできるかな〜と軽い気持ちで。
シュリンプペースト。別名「カピ」。
こんな感じです。シュリンプペースト。ウェイパーのエビ版みたい感じだろうな〜スープに溶かしたり、チャーハンに混ぜたりしたらふわっとエビの香りがついて、アジアっぽくなるんじゃないかな〜という目論見で買いました。
なんだこれ、くっせぇ。
フォーの麺があったので、シュリンプペースト溶かしてスープにして、フォーもどきでも作ることにしてみました。
開けてみました。あれ、思ってたよりどす黒い。
そして何よりくっさい。とりあえずスプーン1杯分をお湯の中に投入。ついでにウェイパーも一緒に投入。それにしても臭いけど大丈夫なのか。
そういえばこれ入れておいたスーツケースはエビスメルになったし、キッチンの引き出しに入れておいたら引き出し中エビスメルになったな。もしかして腐ってんのか?
若干不安になってきたので、Google先生に聞いてみることにしました。
一番上に出てきたWikipediaを読んでいると・・・
シュリンプペースト(英語: shrimp paste)は、オキアミやエビに塩を加え、発酵させて作る調味料。魚醤の一種であるが、液体のナンプラーなどとは違い、ペースト状もしくは固形である。非常に塩辛いが、アミノ酸のうま味も多く含む。・・・
ほうほう。しょっぱいのか。じゃあナンプラーとか醤油は入れなくて良さそうだな。
・・・刺激臭とも言える強烈なにおいがするが、日本のくさやと同じく、臭いがうまい食材である。
・・・日本のくさやと同じく・・・!? じゃあなにこれ臭いなぁって思いながら食べろってこと・・・? 1瓶使い果すまで・・・!? むりやろ・・・
もう投入しちゃったけど・・・
とりあえず完成。
換気扇をガンガンに回しながら、麺が柔らかくなるまで茹でました。
なんか・・・普通に美味しかった(*´ω`*)♡
空気中は臭いんだけど、味は全然臭くなくて、Wikiのとおり「うまみ」がしっかり。つるりんと食べてしまいました。
ナンプラーと同じく、火を通してしまうとくさみは消えるみたいですね。
ざっくりしたレシピ
- お湯をそれなりに沸かす(スープにする量+蒸発する量)
- ウェイパーとエビペーストをティースプーン1杯ずつ入れる
- 一口大に切ったとりモモ肉を入れる
- とりモモ肉に火が通った感じがしたら麺を入れる
- 塩コショウとかで味を整えて完成
トマトは私の趣味です。塩ラーメンとかに入ってるトマトが好きなんです。
あとはレモンとか軽く絞ってもいいかも。