カオソーイって知ってますか?
バンコクの北、チェンマイの料理で、日本のタイ料理屋さんだとカレーラーメンという表記がされてたりします。
ココナッツカレーのほんのり甘いピリ辛スープにたまご麺。カリカリの食感の違う麺がのっています。
普段から良くタイ料理屋に行くのですが、旦那はこのカオソーイが大好き。タイに行くなら本場のを食べたい!と思ってました。
目次
カオソーイありますか?って聞いてみた
チェンマイの料理なため、バンコクではなかなかないみたいです。
とは言っても、同じタイ国内だし、聞いてみたらあるかも!と思い、適当なお店で「ドゥユハブカオソーイ?」と聞いてみました。
答えは「イェース!オフコース!」。
あれ、話が違うやん。あるんじゃんカオソーイ。
でできたのがこちら。
白飯。
えっ…なにこれひもじい…!笑
(手前は私のパッタイ)
サワディーアンコールツアーのまさおさんに聞いたところ、「カオソーイはバンコクにはほとんど無いですよ。多分、白米のことを「カオスワイ」って言うから、それだと思われたんでしょう。」だそうです。
「カオ」がごはん、「スワイ」が普通のとかまっさらなとか意味らしい。
だから白米がでできたんですね…
気を取り直してカオソーイ
調べたところ、こんな記事が見つかりました。
バンコクで美味しいカオソーイが食べられるレストランを5つ紹介する。
この中から、行きやすいところを見繕って2箇所行ってきましたよ!
1軒目は、「Fai Sor Kam」。
サイアム駅という比較的アクセスも良く、お買い物にもぴったりなショッピングセンターが沢山ある駅の、「SIAM PARAGON(サイアム・パラゴン)」という建物の4階にあるお店。
ショッピングモール内のレストランフロアにあるお店なので、きれいだし安心です。
カオソーイはこちら。
えー赤い。めっちゃ赤い。カオソーイってだいたい黄色なのに。
でも、食べてみるとそんなに辛くないです。おいしくてつるりんと食べきってしまいました。
(ただ、この赤いのは唐辛子なので、旦那は翌朝おなかがピーになり、トイレットペーパーがないトイレに駆け込むことになりました。初めてシャワーでお尻を洗ったらしいです。また一つ大人になれたね。)
2人でカオソーイを食べてもしゃーないので、私はパッタイ。まぁクセもなく、「パッタイだよね」という感じでした。カオソーイの方がオススメ。
ちなみに、お皿の右端に乗っているうすきいろの変なものはバナナの花だそうです。店員さんに「これ何?」って聞いたら「ソーリー忘れた、フラワーなんだけど・・・」と言っていました。英語で"バナナ"が出てこなかったんでしょうね。
口直しに食べるものらしいので、勇気を出してかじってみたところ、キュウリみたいでした。ちょっとかたくて、ほんのり青臭い感じ。食べれなくはないですが、おいしくもなかったです。
(夜、ホテルで胃が気持ち悪くなって2回吐きました。このバナナの花が怪しいと睨んでます)
お支払い内訳
カオソーイ 180B
パッタイ 180B
ミネラルウォーター 50B
氷 10B×2
サービス料10% 42B
消費税7% 32.34B
合計494B
2軒目、「Jiang Hai」。
こちらはパホンヨーティン駅というちょっと外れにあるお店です。
パホンヨーティン駅は、ウィークエンドマーケットのあるチャトゥチャック公園駅の次の駅。昼間ウィークエンドマーケットを見てから、遅めのランチで行きました。
オレンジの看板が目印です。尚、さきほどの記事では「5番出口」と書いてありましたが、それだと向かい側に出てしまい、炎天下の中歩道橋を渡らないといけなくなります。最寄り出口は「1番出口」です。ここからならすぐです。
このお店では、カオソーイは2種類。
チキンのカオソーイと、ポークのカオソーイです。
・・・どっちがどっちの写真かわからなくなりました。
そんなに大きな違いはありませんが、スープが若干違うので食べ比べがオススメです!
お支払い内訳
カオソーイ 57B×2
バナナジュース 30B
ミネラルウォーター 10B
合計 154B
やすい。チキンラーメンみたいで量も少ないので、1人で2杯いくのもありだと思いますよ。
番外編。東京のカオソーイ。
我々が東京で一番うまいカオソーイを食わしてくれると思っているのは高田馬場にあるBOSS(ボス)です。超オススメ。
ここはパッタイも美味しい。私のベストオブパッタイin東京もここです。