アプリって、どうやって収益化しているのかご存知ですか?
友達とかに「インストールしたらお金になるんでしょ?」とか言われたりすることもあるけど、無料アプリの場合、インストールされただけじゃ1円にもなりません。
「自分でアプリを作って稼ぐ」ためには、大きく分けて二つあります。
- 課金(有料アプリ)
- 広告収入
です。
※両方を併用することもあります。
1.課金(有料アプリ)って?
アプリを有料で販売したり、アプリ内でアイテムなどを有料販売したりして、ユーザーから直接お金をもらうパターンです。
パズドラの魔法石とか、モンストのオーブとか、LINEスタンプとかがこれにあたります。
有料アプリだとよっぽど話題にならないとインストール数が伸びなかったり、話題になりづらかったりします。そのため、アプリ自体は無料で、アプリ内のコンテンツを買うのにお金がかかるモデル(フリーミアム)とかが多いです。
AppStoreで「入手」ボタンに+が付いているのはアプリ内課金があるアプリです。
ちなみに、AppStoreもPlayストアも、30%を手数料として持っていかれます。
2.広告収入って?
一番スタンダードな広告はバナーでしょう。
アプリの画面の下の方とか上の方に横長の広告があることが多いかと思いますが、それです。これを表示することで、広告会社からお金をもらえます。ユーザーからはお金をもらわなくても収益化できます。
広告での収益化を大きく分けると、以下の3パターンになります。
- imp課金・・・広告が何回表示されたかで報酬が決まる。
- クリック課金・・・広告が何回タップされたかで報酬が決まる。
- インストール課金・・・アプリ広告で、アプリが何回インストールされたかで報酬が決まる。
まぁ、圧倒的にクリック課金が多いです。
とにかく広告を見てもらったりクリックされないと収益にならないので、アプリを使ってもらえるかどうかと広告をどう入れるかで収益額が全く変わってきます。
まとめ
- 広告モデルの無料アプリの場合、アプリをインストールしてもらっただけじゃ、1円にもならないんです・・・
- アプリを作りながら、課金モデルにするのか広告モデルにするのか、はたまた併用していくのか、戦略を立てましょう。
次回予告
広告を入れる場合のフォーマットと、その特徴をまとめたいと思います。