2020年7月22日(水)に始まった、GoToトラベルキャンペーン。
第1弾の対象は、2020年7月22日(水)〜8月31日(月)までの旅行。この期間に、個人で宿に直接または予約サイトで宿泊施設を予約した場合、自分で事後申請をすることで、旅行代金の35%に相当する額が還付されます。
申請期間は2020年8月14日(金)〜9月14日(月)となっています。
私は東京在住なのでこのキャンペーンの対象外ではあるのですが、知り合いが申請をしたいけどPCが壊れたというので手伝いました。
目次
還付申請はPCがおすすめ
Go To トラベルの還付申請は、オンラインと郵送が可能です。オンラインが推奨のようです。
必要書類や、申請の方法、実際の申請はすべて、GoToトラベルの公式サイトで行います。
このサイト、国のオフィシャルの割にデザインはきれいだし、スマホからもバッチリ見られるんです。なので逆に、どこかの旅行会社が解説用に作ったのかと思いました(笑)
スマホからもとてもきれいに閲覧できるのですが、残念ながら申請フォームはこんな感じでめっちゃちっちゃい…
無理やり申請できないこともないけど、PCからがおすすめです。
GoToキャンペーンの還付申請をPCからする方法
まずはサイトにアクセスして、右上の「還付申請をする」ボタンをクリックします。
続いて、「オンライン申請はこちら」をクリック。
あとは必要な項目を埋めていくかたちになります。
必要な書類
申請に必要な書類・データは以下のとおりです。
A 事後還付申請書
申請のベースとなる内容が記載されている用紙です。オンライン申請の場合はフォームに直接入力できるので不要です。
B 支払い内訳がわかる書類
宿泊施設に発行を依頼します。
C 宿泊証明書
こちらも、宿泊施設に発行を依頼します。
D 口座確認書
還付を受ける口座情報です。こちらもオンライン申請の場合は、フォームに直接入力できるので不要です。
E 口座番号を確認できる書類
Dで申請した口座が本人のもので間違いないことを証明するデータです。キャッシュカードをスマホで撮影したデータでOKです。
F 代表者の住所が確認できる書類
申請する人の住所がわかるもの。運転免許や保険証などをスマホで撮影したデータでOKです。
G 同行者居住地証明書
1名で旅行に行った場合は不要です。
同行者が何名いて、何県に住んでいるか(キャンペーンの対象かどうか)を確認するためのものです。
フォーマットは公式サイトに置かれています。
画像の拡張子が原因で申請エラーになる場合の対処法
一度申請に失敗したのですが、これが原因っぽかったので書いておきます。
提出書類は、一部スマホで撮影した写真データでもOKなものがあります。
ですが、iPhoneで写真を撮ったときに、.heicで保存されていて、それを申請に使用すると、失敗する可能性があります。
(対応拡張子はpdf/gif/jpg/jpeg/pngファイルのみ、となっています)
heicって聞き慣れない人もいるかと思いますが、iPhone独自の画像圧縮形式で、これをPCでjpg等に変換しようとすると専用のソフトなどが必要になります。
専用ソフトまたはアプリを使って変換してもいいですが、以下の方法でheicになるのをオフにできるので、手元に元書類があるなら、撮影し直したほうが早いかもしれません。
- iPhoneの設定を開く
- 「カメラ」をタップ
- 「フォーマット」をタップ
- 互換性優先をタップ
これで、撮影の写真データがjpgに固定されます。改めて元書類の写真を撮りましょう。
iPhone的にはheicの方がおすすめのようなので、撮影後はもとに戻しても良いかもしれません。